付箋メモ

▼完成図

▼機能要件ぽいの

  1. 複数行の文字が入力できること。
  2. フォーム上部の拡大ボタンや閉じるボタンなどが無いこと。
  3. Escキーでアプリケーションが終了すること。
  4. ドラッグで位置を移動できること。

▼非機能要件ぽいの

  1. 背景色の変更ができること。
  2. 常に画面の前面に表示されること。
  3. 透けてること。

▼画面設計

  1. 作るアプリの画面をイメージして、各部品の処理をメモったりする。
  2. Visual Studio Communityを立ち上げ、新規プロジェクトを作成。
  3. テンプレートは「Windowsフォームアプリケーション(Visual Basicの)」で進める。
  4. フォーム(Form1 )が出来たら、以下を「ツールボックス」からフォームに放り込み、 識別のために「 プロパティ」でコントロール名、値を設定する。
内容系統1系統2設定項目設定値
フォームOpacity,
TopMost
(Name),
FormBorderStyle
60%,
True,
任意,
None
入力欄コモンコントロールTextBox(Name),
MultiLine,
Dock
Memo,
True,
Fill
背景色ダイアログ ColorDialog(Name),
BackColor
BackColor,
任意
  1.  適宜、手動か プロパティのSizeで 位置やサイズの調整。

▼コーディング

  1. TextBox 「Memo」を選択する。
  2. プロパティウィンドウのイベント(イナズママーク)をクリック
  3. KeyDownイベント(内容はクリック時参照)をダブルクリック。
  4. 同じようにMouseDown、MouseMove、MouseDoubleClickイベントハンドラを追加し、コード画面で以下を記述。

  1.  デバッグで動作確認後、保存したフォルダ (~~\プロジェクト名\bin\Debugとか) にできたexeファイルが単体で動くアプリのそれ。

簡易タイマー

▼完成図

▼画面設計

  1.  作るアプリの画面をイメージして、各部品の処理をメモったりする。
アクティビティ図
  1.  Visual Studio Communityを立ち上げ、新規プロジェクトを作成。
  2.  テンプレートは「Windowsフォームアプリケーション(Visual Basicの)」で進める。
  3.  フォーム(Form1 )が出来たら、以下を「ツールボックス」からフォームに放り込み、 識別のために「 プロパティ」でコントロール名、値を設定する。
内容系統1系統2設定項目設定値
説明文1コモンコントロールLabelText 計測時間(秒)
入力枠TextBox (Name) SetTime
説明文2LabelText残り時間(秒)
結果枠TextBox (Name) ResultTime
開始ボタンButton(Name) ,
Text
StartButton,
計測開始
計測部品コンポーネントTimerInterval1000
  1.  適宜、手動か プロパティのSizeで 位置やサイズの調整。
  2.  フォームの Text[プロパティ]を任意で変更し、 タイトルバー名を設定

▼コーディング

  1. 放り込んだButtonプロパティをダブルクリック
  2. Form1.vb(デザイン)タブに戻る
  3. コンポーネントトレイのTimerコントロール(下方の時計マーク)をクリック
  4. プロパティウィンドウのイベント(イナズママーク)をクリック
  5. Tickイベント(内容はクリック時参照)をダブルクリックして以下を記述。

  1.  デバッグで動作確認後、保存したフォルダ (~~\プロジェクト名\bin\Debugとか) にできたexeファイルが単体で動くアプリのそれ。

ショートカット

バージョンにより対応していないショートカットもある。

系統内容コマンド
移動 ソリューションエクスプローラーCtrl + Alt + L
そのコード画面 F7
そのデザイン画面Shift + F7
その定義(入る)F12
その参照(出る)Shift + F12
指定行Ctrl + G
次のタブCtrl + Alt + PgUp
前のタブ Ctrl + Alt + PgDn
行を移動Alt + 上下
直前の参照行(戻る)Ctrl + –
直後の参照行(進む)Ctrl + Shift + –
強調表示の文字間Ctrl + Shift + 上下
エラー箇所Ctrl + Shift + F12
次のブックマークCtrl + Shift + K,
Ctrl + Shift + N
前のブックマークCtrl + Shift + K,
Ctrl + Shift + P
一部ウィンドウの上下
(参照一覧、エラー一覧とか)
F8 or
Shift + F8
切り取りCtrl + X
コメントコメント化Ctrl + K,
Ctrl + C
非コメント化Ctrl + K,
Ctrl + U
置換クイック置換Ctrl + H
クイック置換後に順次置換。
置換したくないならEnter
Alt + R
クイック置換後に全て置換Alt + A
名をまとめて変更Ctrl + R,
Ctrl + R
デバッグ開始F5
停止Shift + F5
ブレークポイント設置切替F9
ブレークポイント有効化切替Shift + F9
挿入行の複製Ctrl + E,
V
変換選択範囲をフォーマットCtrl + K,
Ctrl + F
クイックアクション
(何か参考にするときとか)
Ctrl + .
閉じるタブCtrl + F4
検索色々Ctrl + ,
(:7で7行目とか)
目印ブックマークの設定切替Ctrl + K,
Ctrl + K
ブックマークのクリアCtrl + K,
Ctrl + L
選択単語Ctrl + W

簡易計算アプリ

▼完成図

▼画面設計

  1.  作るアプリの画面をイメージして、各部品の処理をメモったりする。
  2.  Visual Studio Communityを立ち上げ、新規プロジェクトを作成。
  3.  テンプレートは「Windowsフォームアプリケーション(Visual Basicの)」で進める。
  4.  フォーム(Form1 )が出来たら、以下を「ツールボックス」からフォームに放り込み、 識別のために「 プロパティ」でコントロール名、値を設定する。
内容系統1系統2設定項目設定値
左の項コモンコントロールTextBox(Name)
Input1
プラス記号LabelText+
右の項TextBox(Name)Input2
=ボタンButtonText=
右辺TextBox(Name)Ans1
  1.  適宜、手動か プロパティのSizeで 位置やサイズの調整。
  2.  フォームの Text[プロパティ]を任意で変更し、 タイトルバー名を設定

▼コーディング

  1.  放り込んだButtonプロパティをダブルクリックして以下を記述。

  1.  デバッグで動作確認後、保存したフォルダ (~~\プロジェクト名\bin\Debugとか) にできたexeファイルが単体で動くアプリのそれ。

用語一覧

系統用語内容
.NETMicrosoft .NET。
「いつでも、どこでも、どんなデバイスでも
皆いい感じにしよう」的なスローガン
.NET Frameworkフレームワーク。
.NETのビジョンに沿う用意された基盤、枠組み
クラスライブラリ開発の部品
Windowsフォームよく使うクラスライブラリ
プロジェクト作業フォルダみたいなもの
ソリューション作業HDDみたいなもの。拡張子は.sln
ビルド成果物にするための変
換作業
デバッグ検証モード
インテリセンス入力補完機能
サブルーチン値を返さない処理のまとまり
ファンクション値を返す処理のまとまり

インストールとHello World

今回の環境
OS Windows10
インストール Visual Studio Community 2019

▼Visual Studio Communityのインストールと初回起動

無料の中小規模用IDE(統合開発環境)。有料版は高額

  1.  システム要件を満たすか調べる
  2.  https://visualstudio.microsoft.com/ja/
  3.  「Visual Studio IDE」の「Community」をダウンロードして実行
  4.  目的の環境設定にチェックしてインストール。今回は「.NETデスクトップ開発」
  5.  インストール時間が長いので「インストール後に起動」を外した
  6.  再起動が促され、インストール完了
  7.  スタートから「Visual Studio 2019」を実行
  8.  Microsoftアカウントでサインインし先を進めたら起動完了

▼ プロジェクトの作成(Windowsフォーム)

  1.  ファイル→新規作成→プロジェクト
  2.  Windwosフォームアプリケーション(C#ではなくVisual Basicの)→次へ

▼Hello World

  1.  左の「ツールボックス」→ピンマークで固定
  2.  コモンコントロール→「Label」をForm1に放り込む
  1.  右下「プロパティ」の「Text」の入力エリアに「Hello World」

or

  1.  Form1タイトルバーをダブルクリックして「label1.Text = “Hello World”;」と追加
  1. 「開始」でビルドされ、デバッグ状態になる(ビルドだけなら「ビルド」→ソリューションのリビルド )
  1.  出力ログに出た.exeファイルが成果物(実行可能ファイル )

作成したプロジェクトを開くときは.sln(ソリューション)ファイルをダブルクリック

任意の設定

▼行番号の表示

ツール→オプション→

テキストエディター→

すべての言語→行番号

▼キーバインド設定

インテリセンスなどで矢印キーを押すのが面倒なため。

ツール→オプション→環境→キーボードで「以下の文字列を含むコマンドを表示」で検索し、「ショートカットキー」に入力して「割り当て」

以下の文字列を含むコマンドを表示ショートカットキー
編集.1行上へ
(被るコマンドは削除した)
Ctrl + Shift + P
編集.1行下へ
(被るコマンドは削除した)
Ctrl + Shift + N
編集.左に1文字移動Ctrl + Shift + J
編集.右に1文字移動Ctrl + Shift + ;